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2008年11月

老子。

老子の言葉に「有は無より生じ、虚によって起こる」というのがあるそうです。

先日に引き続き増永先生の本を読んでいますが、大変素晴らしい事が書かれていて感銘を受けます。

健康である時は健康にあまり関心が向かないし、病気になったら病気が治ることが健康だと考えると思います。

でも例えば、癌で亡くなった、というのは「癌で無くなったから亡くなった」と考えられます。ということは病気であるということ、症状があるということは、それも生命反応ということです。苦痛や恐怖は生きようとする反応なのでしょう。だから症状を無くす=健康と考えてはいけない、とありました。

「症状は病気という全体の中の有であり、病気は生命という全体の中で有であり、生はまた虚無あるいは死の中も有である。」

どれも1つでは成立せず、光があるから陰あるという陰陽観はこのような病気や生死に至るまで全てに当てはめられ全体を捉える大切さが説かれています。

今、病気であるということは、同時に今を生きているという事でもあるのですね。

東洋思想は本当に素晴らしいと思いました!!

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病気と人。

今、増永静人さんの「経絡と指圧」という本を読んでいます。

その中には、病気が簡単に、確実に治る薬があれば人は誰も節制や養生をしなくなるだろう・・・というような事が書かれていました。

病気が治るのに時間がかかるのは良いことか、悪いことか?

みなさんはどちらだと思いますか?

私自身も今は闘病中ですが、正直、何か即効性のある薬ができてすぐに治って欲しいと思います。でもこの一節を読んで確かにそうだなーって思いました。

すぐに治ったら、私はどうしてこういう病気になったのかとか、これまでの生活に問題点はないかなど考えなかったに違いありません。そして自分でも自覚のない小さな不摂生を続けてやがてはもっともっと深刻な病気を引き起こすことになっていたかも知れません。考えても絶対にこれだという答えや原因は出なくても、それまでの生活を省みたり、考えることは大切です。

だから、先ほどの質問には答えはありません。

ただ、病気になるのは病気が問題ではなく病気になった人が問題なんです。その人には環境も含めてその人の歴史・背景があります。その部分から見直さないといけない人の病気が治りにくいとも考えられるわけですね。

だからこそ、同じ病気(病名)でも治る人、治りにくい人がいるのですね。そしてたとえ同じ病名でも発症の仕方などがまるで違うことがあるのです。

病気の時は自分とも向き合ってみるといいのかも知れませんね。

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